地元の人が見る飛騨の魅力と、移住者が見る飛騨の魅力を比較する。

 

はじめに

 
 

②具体的な意見として、移住者と飛騨地方出身の方の意見を紹介します。

 

嫌いなところ

買い物が不便だと感じます。都市部にはあったブランドの店や専門店が飛騨地方には少ないので。

高山に移住して二年目なのですが、なんとなくまだお客様扱いのようなよそもの感をうけることもあります。昔から高山が好きでよく遊びに来ていたので、自分としては第二の故郷のような印象を持っていたのですが、そのような扱いを受けると寂しく思う時もあります。

 

③まとめ

話を聞く中で多くの人から聞く意見が、人との関わりに関する意見でした。

都市部から移住してきた人達は、飛騨の人との関わりに対して、あたたかさや、面白さを感じている人が多かったです。

それに対して、飛騨出身の人達は、それを気が抜けないコミュニティの狭さのようなものとして捉えている人が多かったです。

この違いは、それぞれ違った環境で育ってきたからだと思います。

都市部の人達は今まであまり人との関わりが少ない社会で生活してきたのかもしれないし、飛騨出身の人達は、このような関わり方が普通と思って生活してきたのでしょう。

また、飛騨出身の人達の意見からは食に対する誇りのようなものを感じました。

山に囲まれた地方都市であるにも関わらず、飲食店の多さや美味しいお店は筆者自身も確かに感じていました。

都市部の人達からは、チェーン店が少ないという意見もありましたが、裏を返せば個人の飲食店がしのぎを削っている、ということだと思います。

 

すきなところときらいなところ、という質問でアンケートを取っていると、きらいなところ、ネガティブな意見が多く出ました。

それでもみんな、なんだかんだと言いながらこの飛騨という土地に住んでいる人たちの意見です。

それは地元の人も移住者も関係なく、この土地に対して愛着や愛情を持っているからだと思います。

それこそが、筆者自身の感じる本当の「飛騨の魅力」です。

リョウ
リョウ

京都のほうの生まれ育ち。2018年に高山に移住。半弓道場や農家さんの手伝いをしながら、出張古本屋「住職書房」にて活動中。移住の窓口となれるようなシェアハウス作りも進行中。 趣味はカブに跨り日本中を旅すること。何かしらのお手伝い。読書。

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