魅力的!個性的な高山ローカルスーパーマーケットのススメ

はじめに

高山市在住のライターりょうたです。
この一年で世界はコロナで大混乱ですね。ここ高山も例外になく、大きな影響を受けています。しかし生きているから腹が減る。毎日の食事は欠かさず取る必要があるのですが、そのために行くところといえばスーパーマーケットです。
高山市に移住して3年、飛騨の様々な魅力に取り憑かれた私が今回、皆さんにお伝えしたいのは高山の「スーパーマーケットの魅力」です。

このコロナ禍の外出自粛期間に自炊のレベルアップを試みた方は少なくないのではないでしょうか。筆者もその中のひとりで最近はパエリアにハマっています。先日作ったパエリア、野菜はすべて飛騨産でした。料理好きなので日々の買い物から色々とこだわりを持っているのですが、飛騨のスーパーマーケットは他の地域とは一味違うのです。今回は飛騨地域ではどのような食材が売られているのか、お店にどのような特徴があるのかをご紹介していきます。

高山のスーパーマーケットの特徴

  • 地産地消100%ご飯も無理ではない!

    この飛騨地域では数多くの種類の食品が栽培・生産されています。野菜は葉物からズッキーニまで、さらにはマイクロきゅうりのようなレアな野菜も栽培されています。
    野菜などは「飛騨産」と記載がありますので区別ができますが、肉は「岐阜県産」という表示だけなので判断ができません・・・。しかし言わずとしれた飛騨牛の産地であり、お隣飛騨市神岡町ではボーノポークという豚肉を生産しています。
    その他にもキノコやお米等、他の地域と比べて地元産の食品が多いので、無理せずとも地元産食品の使用率を高めることができます。
  • 豆腐・揚げ・納豆・こんにゃくが充実!

    飛騨地域特有の大豆製品としてこも豆腐、あげづけがあります。
    ※こも豆腐・・・こもと呼ばれる巻き簾で包んでだし汁で煮込んだ豆腐
    ※あげづけ・・・タレに漬け込んだあげ 焼くと最高の酒の肴に
    その他にも地元の食品メーカー産の大豆製品・こんにゃくが並ぶ少し変わったラインナップが特徴です。

  • 漬物が充実!

    飛騨名産赤かぶ漬け。その他にも漬物ステーキ用の漬物などが売っています。
    ※漬物ステーキ・・・白菜の漬物を焼いたもの 発祥の云われは諸説あります笑

  • 地味噌が豊富
    地元の味噌蔵が何社かあるので、そこの地味噌を楽しむことができます。余談ですが、実家の母は高山の味噌をとても気に入っているので、いつもお土産に持って帰ります。

  • 牛乳の種類が豊富
    飛騨2大乳業メーカー「飛騨牛乳」「牧成舎」の様々な製品が並びます。一時期ネット上で美味すぎる牛乳として話題になったスーパーLIFEの牛乳。あれ実は飛騨の牛乳なんです。ご存知でした?

  • 精肉コーナーにある隠れ飛騨名物
    名古屋のメーカーが生産する。飛騨限定(高山限定?)のソーセージ。その名も「なもちゃんウインナー」魚肉+豚肉のウインナーは確かに他の赤ソーセージとは全く異なる味がします。
    地産ではありませんが、長い間飛騨の味として親しまれています。

  • 海はないが海産物はこだわりの品揃え
    岐阜県には海がありません。ましてや山に囲まれた飛騨の海産物など期待はしない・・・。そうお思いではありませんか?しかし、現在は物流が発達しているので、意外にも朝どれの新鮮な日本海の魚が並んでいるのです。私の出身地可児市よりも海鮮の品揃えは良いと思います。
    その他には汐いか(イカのボイルしたもの、お刺身用)や、正月には塩ぶり(鰤の塩漬け、高級品です)など飛騨独特の食品もあります。

個性的で魅力的なスーパーマーケットたち

次に高山市内のスーパーマーケットをご紹介しましょう
どの店舗も個性的なのでその日の気分によって使い分けができます。
今回はそれぞれの店舗の特徴をピックアップしてご紹介!

地域密着!飛騨のローカルスーパーマーケット

  • 駿河屋

    ・「バイヤーズセレクション」というコーナーがあり、全国から珍しい品が集まっている。
    ・オリジナルのハム・ソーセージが並び安価で美味しいお酒の肴に
    ・1人用の小分け野菜販売があり、独り身には重宝!

  • ファミリーストアさとう

    ・お惣菜への熱意が半端ない。魅力的な新製品が続々と、しかも安くて美味い。
    ・飛騨の郷土料理のお惣菜も豊富なのが嬉しい。
    ・定期的に「コストコセール」が行われて、コストコの製品や食品が並ぶ。

  • BOSSフードマーケット

    ・酒屋なのでお酒のラインナップは最強
    ・レストランのテイクアウトのような他店と比べてワンランク上のお惣菜が特徴です。お値段はするものの美味さは桁違い。個人的なイチオシはカレーです。
    ・成城石井やカルディーの様に一風変わった面白い品揃え

地元資本以外の、しかし欠かせないスーパーマーケット

  • バロー
    ・東海民が大好きバロー。ホームシックなナゴヤ民の心を癒やす名古屋の食品など安心の品揃えです。牛肉が安くて助かります・・・。あとはコスパ最強の北欧倶楽部(パン屋)。
  • シマヤ
    ・最近できた富山からの刺客。他の店舗を圧倒する巨大スーパーで、あらゆる物の品揃えが豊富で何でも揃います。富山直送の魚売り場はまるで海沿いの街のような品揃えです。

これらのスーパーでももちろん飛騨産の食品が数多く並んでいます。

おわりに

スーパーマーケットの品揃えには地域の人たちにとって欠かせないものが反映されています。ある意味その地域のスピリットのようなものなのです。
飛騨の人々は、地域愛が強いので、地元の食品を選んできたのでしょうか。実際は残念ながら多くの人は価格で選んでいると思います。厳しい価格競争にさらされると、地域の小さな食品メーカーは負けてしまいますが、地元のスーパーマーケットなどでは積極的に地元の食品も置いています。ちょっと冒険して、50円高くても地元の食品を選んでみませんか?じつは飛騨の魂が隠れた絶品名品・・・という事もあるかもしれません。
そんな特徴的な飛騨のスーパーマーケットで地元食品を楽しみながら飛騨の暮らしを満喫しています。
今回は高山市内のスーパーマーケット事情をお伝えしましたが、その他の飛騨地域、神岡、古川、下呂では、一風変わったお店があるようです。それはまたの機会に。

伊藤亮太
伊藤亮太

1989年生まれ。岐阜県可児市で育つ。高校以後は石川県や岐阜県各務原市、大阪府などを転々とする。「田舎暮らし」と「ものづくり」に憧れて岐阜県高山市に移住。一年間の木工訓練校生活の後、高山市の家具メーカーに勤務中。ちなみに前職は会計事務所。「田舎暮らしで人生を豊かに」をキーワードに活動中!一人でも多くの人に田舎の魅力に気づいてもらえればと思います。 趣味は旅行、街道めぐり、アウトドア等、多趣味 *Instagram https://www.instagram.com/dj_tobuta/

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